海を守り育てる生産者です。
経営理念
当漁協は漁民の自主的組織の発達を促進し、
その経済的、社会的地位の向上と生産力の増進を図ることを目的としており、
“一人は万人のために、万人は一人のために”
公正にして豊かな社会建設のために!を信条としております。
経営方針
豊かな海・明るい漁村
枝幸の未来のために
昭和24年4月漁業法改正と共に水産業協同組合法が制定され、漁業会解散と同時に枝幸漁業協同組合が設立されました。以来幾多の困難と試練を乗り越え、現在に至っております。先人が拓いた枝幸の海を豊かにするため我々は自然の恩恵に感謝し、あらゆる努力を傾注し、資源の維持、管理に努めなければならないと思います。
協同運動
協同組合運動の基本理念である自主・自立、相互扶助、大同団結の精神を
基に、浜の幸せと地域貢献を追及しています。
事業の目的
- 組合員漁家の生産能力の向上・漁業の振興
- 組合員漁家の経済的・社会的地位の向上
- 地域金融機関としての利便性の提供
取組内容
貯金については、「JFマリンバンク基本方針」(注)の遵守を通じて、漁協系統信用事業のセイフティーネットにより大切にお守りしております。また貸出運営については、組合員の漁業関連融資をはじめ、組合員・マリンメイトの生活関連ローンや地公融資など、各種保証機関を有効活用し、健全な貸出を伸ばすよう積極的に取組んでおります。
(注)JFマリンバンク基本方針は、漁協系統が遵守すべき経営健全化のための全国共通の指針です。
組合の現況(R5年12月末現在)
名称 |
枝幸漁業協同組合 |
所在地 |
〒098-5805 |
電話番号 |
|
設立年月日 |
昭和24年8月2日 |
出資金 |
42億9千2百万円 |
代表者 |
代表理事組合長 桜庭 研兒 |
組合員数 |
正組合員:264名・准組合員:5名 |
役員数 |
理事:9名・監事:3名 |
職員数 |
職員:45名・準職員:15名 |
事業概要・機構 |
枝幸漁業協同組合の概況(PDF:1.9MB) |
方針・公表事項 |
個人情報保護方針 |
主な事業量
信用事業: |
146億3千8百万円 |
定期性貯金 |
55億7千万円 |
長期貸出金 |
32億2千万円 |
短期貸出金 |
1億8千万円 |
共済事業: |
160億7千3百万円 |
短期契約高 |
82億2千8百万円 |
販売事業: |
124億8千6百万円 |
購買事業:供給高 |
8億7千6百万円 |
製氷冷凍冷蔵加工事業: |
57億6千6百万円 |
ほたて干貝柱加工事業: |
12億9千3百万円 |
各部門電話番号
本所事務所 |
|
信用部・貯金・経理系 |
|
ホタテ企業体 |
枝幸魚地方卸売市場 |
|
ホタテ乾貝柱加工場 |
|
冷凍工場 |
魚地方卸売市場
3月頃からタラバ・毛ガニ・ホタテ、5月頃からタコ、9月頃から鮭など枝幸の漁獲物が集まります。
買受人数41人/面積1569.54㎡
所在地北海道枝幸郡枝幸町幸町7888番地GoogleMap
電話番号0163-62-1440
水産加工場
ほたて・毛がに・鮭などの加工を行っています。ほたて冷凍貝柱の加工施設については、EU HACCP、対米HACCP認定工場を取得しています。
所在地北海道枝幸郡枝幸町新港町7962-26GoogleMap
電話番号0163-62-1540
ほたて乾貝柱加工場
乾貝柱の製造・販売を行っております。夏場の晴天時には天日干しを行っております。
所在地北海道枝幸郡枝幸町新港町7962-3GoogleMap
電話番号0163-62-3711
魚つきの森
枝幸漁協は平成13年に山臼9.5haを所有地に、平成25年に歌登地区の153haを取得しました。
“魚を殖やしたければ山に木を植えることだ”と昔の漁師たちは、代々伝えてきました。「落葉が腐葉土になって、上に雪が積もり、雪解けと一緒に植物プランクトンが川から海に流れて、それをエサに魚が集まってくる。その魚をエサに大きい魚が集まってくる。」と言います。そんな自然の力で、少しでも魚を殖やすために努力しています。
山臼9.5ha(アカエゾマツ5880本、ヤチダモ500本)
岡島山林36ha人工林・自然林
西歌登153ha・自然林88ha・人工林32ha
H26年より3ヶ年造林事業合計/65940本
歌登毛登別分収林 人工林39ha/77750本