枝幸ほたて

  • 育てる漁業の象徴。
  • ホタテは地撒きによる稚貝の放流から
  • 大切に大切に育てます。
  • そのためにヒトデの駆除や
  • 海中カメラでの観測を怠りません。

4年間かけて育てる

枝幸ほたては、
育てた稚貝を海に放流し、
海底で数年成長させ、
漁獲する地撒き式。
漁場を4つに区切り、
1年毎に漁場をかえて放流し3年後、
4年貝を漁獲する「4輪採制」。

4年間の流れ

  • はじめに

    春、海中を浮遊するほたての赤ちゃんを採取。3~4cmほどの大きさになるまで1年ほどです。

  • 1年目

    ほたての外敵となるヒトデ等の駆除と海底の造成を行い、一冬越した稚貝(1年貝)を放流します。

  • 2〜3年目

    毎年生育状況や生残状況を確認・把握するために各漁場の追跡調査を行いながら、ヒトデの駆除など住みやすい環境を維持します。

  • 4年目

    4年間自然のまま海底で成長させたほたてを漁獲します。大きく育ったほたての漁獲開始を「本操業」と言います。

大切な漁場造成

流氷が去った海明けの時期に、
稚貝を撒くための
漁場内のヒトデ等外敵の駆除と
海底の造成を行なっています。
枝幸ほたての住みやすい環境を
作ることで、
より良い成長を促します。

ほたてが育つ
柔らかな漁場

枝幸の漁場は、
他の地区と比較して底質が
細砂・砂泥質。
砂場が柔らかい分、
貝殻を硬くする必要がないので、
貝殻は薄く、
その分貝柱に栄養が蓄えられます。
ほたてが砂に潜り込むため、
漁獲については、
ほたて船の船頭たちが、
漁場ごとの特徴を見極めて、
時間・方法・道具の改良に向けて
日々研究しています。

  • 森に、命を。
  • 山林の栄養は、川を経てオホーツク海へ。
  • だから、わたしたちは森を育てる。
  • 何年も前から植樹をしています。
  • 森をきれいに保つ活動をしています。
  • 海の豊かさを、自然だけに頼るわけにはいかない。
  • 恩恵を受ける者として敬意をこめて、
  • 持続可能な漁業をつづけていきます。
  • 枝幸のほたてのおいしさは、
  • 単なる収穫ではなく
  • 「育てること」からはじまるのです。

国に認められた証です 

枝幸ほたては地域の特産品を認定する、
特許庁「地域団体商標」を取得しました。

※写真はイメージです

特別な箱で
お届けします

発送用の箱は、
木々の育成・森への敬意を表現したデザイン。
木の年輪をほたての貝殻に見立てました。
当面はふるさと納税の
返礼品がメインになります。

*特別版パッケージは、
まだ開始しておりません。


ふるさと納税サイト→

枝幸ほたて

6月から10月頃

特徴

グリコーゲンが多く含まれ
旨味甘味が強い。

漁法

桁びき網漁業

船の左右に八尺(海底を引っかき、ほたてを漁獲する道具)を設置し、
一気に海底まで沈め、桁びきと呼ばれる漁法で、
八尺をワイヤーで引っ張り、海底にいるほたてを漁獲します。